PoE PS4 Legionリーグ プレイ日記6

Path of Exile

北米PS4版 Path of Exile/Legionリーグ(SC)のプレイ日記その6。今回は初心者のトレード(カレンシー稼ぎ)体験記や、クラフトレシピ集めの話等。

レベル95に到達

メインのDuelist/Ice Spear Totemでトレハンの日々。

アトラスはT16までクリアし、Shaper撃破。


▲Shaper撃破記念写真。T16 Elder化は、受け売りでBeachにした

 

ただ、T15~16はマップが全然足りないのと、事故死しやすい。

そのため、T12~13をメインに周回中。


▲未挑戦だったLegionのボス戦にも挑戦開始。やり方がいまいちわからないw

 

レベル上げの方は、95ぐらいが精神的に限界。

レベル94→95は修行僧の気分で、ひたすら安全なMODのマップを周回した。

お気に入りは、Tier12(モンスターレベル79)のPark。

オープンエリアで回りやすく、ボスもいるので手間いらず。

周回の際は、マップMODをしっかりチェック&リロール。

なんだかんだで、ここが一番肝心だった気がする。

特に気をつけたのはダメージ増加系。

避けた順に書くと以下のような感じ。

①クリティカル率とクリティカルマルチアップ
②移動速度や攻撃速度アップ
③ベースダメージアップ
④Extraダメージ
⑤ボスのダメージアップ(場合によってはボスをスルーで対処)

どれか1つ程度なら許容範囲だが、複数ついたら危険。

クリティカル系アップ+攻撃速度アップあたりが特に怖い。

上記以外では、こちらのレジストダウンが危険度大。

リジェネ無効やモンスターのライフ増加なども面倒なので可能な限り避けた。

今回はCurse系全部OK、物理反射OK、エレメンタル反射も一応可と、割と恵まれている。

マップMODのリロールは前リーグよりもかなり簡単。

コスト節約にもなっている。

 

余談になるが、最初はDelveでレベル上げをするつもりでいた。

しかし、出現するモンスターが意外とランダムで、慣れてないと危険な印象。

ビルド的に一番やっかいなのは不死バリアみたいなのをまとった敵。

発生源であるリーダーを倒すかトーテムを壊せばOKなのだが、このビルドとは相性が悪い(トーテムなので狙いを定められない、Ice Spearの1st Formはデフォだと敵を貫通しないし威力も弱い)。

移動中に遭遇ならダッシュで逃げればどうにかなるのだが、ノードで出現すると手に負えない。

速攻で倒せない→雑魚がどんどん集まる→すごいラグ&処理落ちになる→身動きとれず死亡→経験値ロスト……

これに懲りてアトラスに戻ったという次第。

カレンシー稼ぎの話題とか

PS4版のトレードの仕組み等については以前に書いたが、カレンシー稼ぎについてはまだなので、その話を少し。

と言っても、PoEのトレードを本格的にやるのは今回が初。

美味しい話を紹介ということではなく、初心者の平凡な体験談。

■主な収入源

  • 拾ったExalted Orb
  • 拾った高額アイテム
  • カオスレシピ
  • マップ、スキルジェム、育成装備

拾ったExalted Orb

なんだかんだで一番大きいのが、たまに出るExalted Orb。

しかし、これはランダムすぎて安定収入とは言い難い。

運が良い時は1日2個、悪い時は1週間で0個みたいな。

拾った高額アイテム

次いで大きいのが、運良く出た高額装備等。

もちろん自分では使わない品。

これにはユニークアイテムだけでなく、スキルジェムや、Divination Card、Prophecyなども含まれる。

たとえば私の場合は、StarForgeが手に入るカード、The World Eaterが出た。

いつかCyconeと思っていたので一瞬躊躇したが、8枚も必要になるため、とっとと売ることに。

これが1exで売れた。

ユニークはThe Devouring Diademがドロップ。

Casterはもうやる予定なかったので、これも売り。

Veiled Mod付きで未鑑定だったのが良かったのか、2exで売れる。

これらよりも安値の品もたくさんあったが割愛。

相場はPC版の公式のトレードサイトでチェックしている。

高額アイテムが気になる人はPoeninjaであらかじめ眺めておくと吉(値段順で一覧が見れる)。

カオスレシピ

地味に稼げるのが、ベンダーレシピでChaos Orbがもらえるヤツ(通称、カオスレシピ)。

これをやるよりもマップをどんどん回ったほうがいいという説もあり。

しかし、自分はがっつりカオスレシピ派。

これをやらないとマップのリロールすらできなくなりそう……いやマジで。

今回はユニーク装備を多めにして、レア装備は未鑑定のままどんどんカオスレシピを回すという作戦。

お宝を逃す可能性もあるが、最初から鑑定しないので意外と楽。

倉庫も圧迫しない。

「この指輪、あとで使うかもしれないな」「このアミュレット、売れるかもしれない」「このブーツ、サブキャラやる時にいいかも」

私の場合は大抵こうなって倉庫が満杯→整理が面倒→そのままリーグ終了みたいなことになる。

なお、このカオスレシピしかやらないと、作業感と時給換算で嫌になっていく可能性大(PoEあるある)。

マップ、スキルジェム、育成装備

余ったマップ、自分では使わないスキルジェムの高Quality版、育成用のユニークアイテム。

このあたりは決して高値ではないが、そこそこ売れた。

もちろん「他の人よりも安く出品」が大前提。

またカレンシーの種類も配慮した方が無難。

育成装備ならChaosではなく、AlterationにしたりFuseで値付け。

(完全新規の人からすると、1Chaosよりも5Altの方が買いやすい)

マップも複数の異なるカレンシーで併売という感じ。

ユニークの扱いに困る

カレンシー稼ぎの余談その1。

レアなユニークはとことん出ないが、そうでないユニークは割とバンバン出る。

そのため、トレードマーケット(市場)は、あっという間に飽和し、投げ売り状態になる。

「こんな高性能ユニークがたったの1chaos orb!?」みたいになるので、買う時はいいのだが、稼ぐという視点では、これが初心者泣かせ。

良さげなユニークが出る→ウキウキして値段を調べる→驚きの低価格。

ほとんどがこのパターンで徒労感が半端ない。

まじめに調べるとこんな感じ。

ユニークアイテムが出る→公式トレードでアイテム名の最初の数文字を入れてささっと検索&PC相場をチェック→値段反転で高い品のMODを軽くチェック(ただのぼったくりプライスが多いが一応)→アイテムの正式名称をコピペしてWeb検索→Wikiで性能等をチェック(導入時期、Prophecy等のアップグレードオプション、特殊ドロップかどうか等)→何か特殊効果がついていればその内容をチェック→動画検索してビルド動画がないかチェック→PS4のトレードマーケットで相場をチェック(b/o価格)→値付けを考える。

調べる手間とか、値段を決める手間を考えたら、最初からベンダー直行にしとけば良かったぜ、みたいな。

ただ、たまに高値で売れるものがあったりして、私みたいな貧乏性のプレイヤーは結局あれこれ調べることになってしまう……。

Prophecyによるアップグレードなんかはその典型。

これも売れるのはごく一部。

Atziri’s Reflectionとか、Doomfletch’s Prismになるヤツ。

大半は調べるだけ無駄みたいな(ちょっと言いすぎかも)。

しかもアップグレードの際に元のアイテムの可変値の一部を引き継ぐケースがあり、その値が高いと値段がつきやすいのだが、それがどこなのかは実際にアップグレードを試してみないとよくわからないというオチ。

たとえばメインキャラで使っていたMalachai’s Awakeningなら、

Explicitの(15-30)% increased Spell Damage

が引き継がれる(多分)。

なので、Malachai’s Simulaを拾って、ここが30%ならアップグレード用に誰か買うかもしれないという話(低かったらベンダー直行)。

あるいは、サブのRangerで使っているDeath’s Opusであれば、

・Implicitの(30-50)% increased Critical Strike Chance
・Explicitの(100-125)% increased Physical Damage

が引き継がれる模様(多分)。

よってDeath’s Harpの上記2つがMAXの品だったら、意外な高値になるという訳。

※もちろん、カレンシーを使えば可変値は振りなおせるので、高値といってもたかが知れている

なんというか、すごい無駄知識である。

Vaal化(Corruptedアイテム)が意外と面白い

余談その2。

配信者のハイライト動画などでよく見るIncursionのSuper Corrupted。

50%で消滅なのに6リンクの高級品でギャンブル。

もう自分とは縁のない世界という感じ。

一方、普段目にするのは、レア装備のCorrupted品。

こちらはゴミofゴミ。

まともな性能の品を見たことがないというレベル。

しかも、私の場合、Corrupted品はソケットの数や色、リンクが変更できないと思いこんでいた。

そのため、今までほとんど興味がなかった。

しかし、トレードマーケットを見ていると、そういうユニークがたくさん出品されている。

それで改めて調べてみたところ、評価が一変。

  • Crafting Benchを使えばソケット関係の変更は可能(4ソケットまでの部位なら十分可能。6ソケットは厳しい。Quality上げやLab Enchantは不可)
  • ユニークに使うと有用なImplicitがつく可能性
  • Jewel全般に使うとCorruptedのユニークJewelになることがある

「売れても1cみたいなユニークならVaal Orbでギャンブルしてみるのも一興」というのをようやく理解した。

■自分のビルドでの一例

kikazaruを安くで購入してきて、Vaal Orbでギャンブル

注)+(10-15) to all Attributesの部分が+15で、できれば高iLvの品

①Implicit変化→自分で使う/売る/Loreweave交換用

②無変化でCorrupted→Loreweave交換用

③レアアイテム化→iLvが合えばカオスレシピで消費

 

kikazaruの元々のImplicit

+(20-30)% to Lightning Resistance

これがたとえば

+(14–16)% to all Elemental Resistances

になれば、総合的にお得(30% vs 48%)。レジストの偏りも減らせる。

あるいは

Adds (6–9) to (13–16) Cold Damage to Spells and Attacks

これとか

(8–10)% increased Cast Speed

こういうのも悪くない。

Kikazaruが最終装備というと、「低級で物足りない感」があるのだが、Corruptedまで含めれば、それが伸びしろ/楽しみになるという訳。

ギャンブルでハズレたとしても(無変化でCorruptedになってしまっても)、このKikazaruであれば、指輪なのでLoreweave交換用に再利用できる。

 

他で気になっているのは、Curse on Hitがつく手袋。

Curse Enemies with Level (10–12) Enfeeble on Hit

Curse Enemies with Level (10–12) Temporal Chains on Hit

それなら、Asenath’s Gentle TouchVixen’s Entrapmentあたりを使えばいいということになるのだが、現在はレア装備の手袋で、DEX、ライフ、レジストを稼いでいる状態。

なかなかこれらのユニークに乗り換えるのが難しい。

ちなみに、ビルドガイドのサンプル装備は、Command of the PitのCorrupted版(Curse on HitのEnfeeble)。

コンソールだと、Curse on Hit付きは見たことがない。

まぁ出品されていても、高くて買えなそうだが。

クラフトレシピ集め

トレードありの通常モードだと、それなりのユニークが激安で買えるので序盤はかなり楽。

しかし、そこからさらに上を目指すとなると、カレンシーをコツコツ稼いでトレードマーケットに張り付くか、あるいはクラフトで一級品を作るかみたいな感じになっていく。

そのクラフトで要注目(救世主)なのが「Can have multiple Crafted Mods」である。

■入手方法の超手抜き解説
4つのProphecyチェインを終わらせ、それぞれで手に入るキー(マップフラグメント)をマップデバイスに入れ、The Pale Courtへ行き、ボス戦をクリアする(エリアレベル75)。

※上記のキーはトレード可なので買ってくるという手もある(リーグ序盤は高い)

 

で、今回はマルチクラフトのレシピを早期にゲットしたのだが、肝心のレシピがないという展開になった。

ネックは言うまでもなくBetrayal(It That FledのSpell Damage Increase+Extra Chaos等@日記04)。

Betrayalに遭遇するかどうか、遭遇したとしても目的のNPCが出るかどうか、目的のNPCが出ても欲しいレシピのMODがつく部位が出るかどうか、欲しいMODがつく部位が出ても、そのMODがVeiledの候補として出現するかどうか。

抽選、抽選、また抽選……。

コンソールの場合は、Atlas objectivesの該当マップに入ってもBetrayalに遭遇しないことが多々あって、抽選の一番最初からつまづいている(そこからかよっ!!)。

マップの地形生成の部分とバッティングしているのか、2〜3回挑戦しても湧かないことがある(しつこくやっていると出る。出る時はポータルを開いた時点で全体図からアイコンが消える。逆に言えば、アイコンが消えなければ出ない)。

おそらくこれのせいで、普段アトラスを周回していても、抽選でBetrayalが選ばれる→マップ生成時にコケて出現失敗→何にも遭遇しないという形で、トータルの遭遇率が下がっていると思われる。

さらに問題なのは「目的のメンバーがそもそもBetrayalにいない……」というケース。

入れ替えをするしかないようだが、その選択肢が出ることがレア。

黒幕をとっとと倒して、次の周に期待したほうがマシという感じに(←リセットされると思っているのだが、それすらよくわからない)。

ただ、今回はLegionのドロップにVeiledがある。

これが、せめてもの救いのようだ。

後に知ったのだが、トレードでそのVeiled状態の品を見つけて買ってくれば、目的のレシピを獲得できる可能性があるという(もちろん候補に出ないこともある)。

PC版なら、公式トレードサイトでVeiledにチェックを入れ、Stats FilterにNPC名を入力すれば簡単に探すことができる(コンソールで探すのは厳しい……)。

完璧ではないが、以下のようなリストが参考になる。

Complete List of Syndicate-Specific Mods(reddit)

 


▲たとえば今リーグ人気のElreonなら、指輪だけでなくアミュレットからも習得できる模様

 

話を戻すと、Multi Craft自体がコスト2exもするため、低Tierレシピで妥協するかどうかで悩み、2週間近く粘ってみたのだがさっぱり出ない。

少しでも遭遇数を増やすため、ProphecyのJun確定のヤツを買おうと思ったが、皆考えることは同じようで、ぼったくりプライス(Yes、1ex!!)。


▲あきらめかけていたところ、サブのRangerをプレイ中にポロリ(歓喜!!)

「X% increased Spell Damage / Gain X% of Non-Chaos Damage as extra Chaos Damage」(長ぇ)が遂にTier3になった。

「X% chance to deal Double Damage」も最上位まで習得できたので、これでようやく武器の更新ができる。

(続く)

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