Synthesisリーグ SC SSF その5。今回は少し脱線。
新規序盤のサブコンテンツはどうするかというプチガイドみたいな内容。
Path of Exileはマシマシ系
Path of Exileはコンテンツがとにかく多い。
それを楽しみにプレイを始めた私が言うのもなんだが、多すぎなぐらいである。
ラーメンで言えば間違いなく、デカ盛り系、マシマシ系。
やりすぎ感を喩えるなら、「ハクスラ界のラーメン二郎」と呼んでもいいかもしれない。
最初はAct2のBestiaryだろうか。
変なおじさんにモンスター集めを手伝ってくれと言われる。
プレイを中断して調べ始めると、特殊クラフト(Beastcrafting)があることを知る。
しかし、どのレシピが美味しいのか、またその素材(モンスター)はどこへ行けば集められるのか、そもそも狙って集められるものなのか、はたして今(Act中)やる価値はあるのか、頭の中は?マークだらけ。
一事が万時こんな調子。
次のマップでは遺跡探索に誘われ(Incursion)、その次のマップでは怖い人たちに絡まれ(Betrayal)、その次のマップではちょっと鉱山来いと言われる(Delve)。
試しにやってもよくわからない。
調べていると、ストーリーがさっぱり進まない。
そこに追い打ちをかけるのが新リーグ要素だ。
今回は、記憶喪失のおじいちゃん(Synthesis)。
マップごとに現れてはヘルプミー!!
おじいちゃんさっき助けたでしょw
思わずツッコミたくなる。
サブコンテンツがマシマシ過ぎて、メインコンテンツが食べられない。
結局、新規プレイヤーの多くは途中からスルーしてストーリーを進めることになるのではないだろうか。
ストーリー進行中の各種コンテンツ
とはいうものの、「やっておいたほうがいいコンテンツ」「やらないほうがいいコンテンツ」があるのかどうか、ずっと気になっていた。
ストーリーを終えてしばらく経ち、ようやく少しわかってきた気がする。
そこで日記を脱線し、まとめてみることにした。
※新米Exilerの印象なので間違っている可能性あり。参考程度に
まずコンテンツの見分け方
そもそも「どれがどれだかわからない」という大問題がある。
これはゲーム内のヘルプが意外と役立つ。
画像付きなので、とりあえず名称がわかるはず。
あとはググればいい。
▲ベンダーレシピ(Vendor Recipe)も、その存在ぐらいはわかるようになっていた
日本語のWebサイトではこちらがおススメ。
ゲームシステム紹介ページ/PoEの話
→画像付きの一覧のため探しやすい。
初心者ガイドシリーズ/あぶそ
→かなり新しいコンテンツまで載っていてしかも詳しい。
新規序盤サブコンテンツどうする問題
- ストーリーのサブクエストは初プレイならスキップせずにやる
- ポータルに入る系のサブコンテンツは逆にスルー気味でいく
シンプルにまとめるとこれだけ。
サブクエストをしっかりやると、
- Act進行の理解度が深まるので、新キャラを育てる時にスムーズ
- クエストの報酬でスキルポイントや装備がもらえる
- Trial回収、Crafting Benchのレシピ回収、Pantheon回収にもつながる
それほど調べなくても自然とメイン要素が埋まっていく。
▲Pantheonの選択画面。直訳すると神なのだが、どちらかというと魑魅魍魎。各地でそれらを倒すと特殊能力がアンロック。その中から2つ(大1、小1)を選んで身につけることができるといったキャラ強化サブシステム。防御中心でメインというほどではなかったりする。慣れている人なら必要なものだけ取って、それ以外は後回しにするのかも
逆にストーリー関連以外のコンテンツは抑え目にしたほうが無難。
どのコンテンツでも経験値やアイテムドロップがあるのでやって損はないし、特に新コンテンツのSynthesisはドロップ率高めな印象だ。
しかし、遭遇したものはすべてやるという完食スタイルだと、なかなかストーリーが進まないと思う。下手すると調べ始めて面倒になってPoE挫折という可能性すらある。
スルー筆頭候補は、毎マップごとに遭遇する新コンテンツ、Synthesis。
IncursionやDelve(鉱山の方)もスルー。
Bestiaryは、捕獲対象のビーストを攻撃し始めるとNPCのEinharが出現。そのエリア(マップ)を離れるか、ビーストを全部狩るまでは一緒に戦ってくれるので口火を切って損なし(ビーストをわざと残し、Einharを護衛として連れまわすというのも手)。私の場合はかなり適当にプレイ。赤ビーストはできれば倒しておいた方が良さそうな印象。
Betrayalは、襲われることが多いので大抵の場合やることになる。ドロップのVeiled系アイテム(modが隠されているやつ)をJunに鑑定してもらい、3つの中から好みのmodを選択。ゲージが貯まるとCrafting Benchにそのmodのレシピが追加されるというのがポイント。Act中ならとりあえずこれだけ気にしていればいいと思う。あのソリティアはどうすればいいのかまだ調べていない……。
corruptedエリア(Vaal side area)は、SSFの場合、若干留意が必要。
エンドコンテンツのマップではcorruptedエリアは出現しないらしい。そのため、Vaal Gemが必要だったり、エンドコンテンツボスの1つ、Atziriにも後で挑戦するつもりなら、寄っておくとよさそう(Vaal Fragment集め)。
SSFでない場合は、Vaal GemやVaal Fragmentはもちろん、ボスのドロップ品をトレードで手に入れることも可能。Divination CardのHer Mask(Vaal Fragmentと交換できる)も後で割と出るので、それほど心配はいらないかも。
逆にやらない方がいいもの
- Prophecy(NPCのNavaliのやつ)は後回し
→[初心者ガイド] 第20回 Prophecyを理解しよう/あぶそ
この記事の受け売り。高レベルにならないと発生しないProphecy(予言)の中に美味しいものがあるため、低レベルで始めてしまうと素材のSilver Coinがもったいない、という話。
序盤注目のコンテンツ
- クラス専用スキル(Ascendancy)の習得につながるLabyrinthと、その前提となるTrial
- 装備の枠(Affix)に空きがあれば、好きなmodを追加できるCrafting Bench
- レア装備を簡単に作れるEssence
ひとつひとつの詳細についてはネットで調べてみてほしい。
ポイントだけ軽く解説。
■Ascendancy/Labyrinth/Trial
最初のLabyrinthは敵のレベルが33。前提となるTrialは6個で、Act1〜3に点在。挑戦の目安Act3終盤以降、レベル35〜40ぐらい。Ascendancyを取れれば、大きなパワーアップになる(はず)。
■Crafting Bench
Act 2後半(メインクエスト)でHelenaを助け、Hideout開放、Crafting Bench設置→利用可という流れ。簡単に言うと、装備に好きなプロパティ(mod)を1個追加できる機能。ライフとかレジスト、移動速度などをこれで補うと冒険が楽になる。
ただし、装備の種類によって付与できるプロパティに制限があったり、すでにプロパティがいっぱいの品には追加できないといった細かなルールがある。何も知らなくてもCrafting Benchに実際に入れてみれば付与できるかどうかわかるので試してみると吉。
■Essence
Essenceは、水色のクリスタルに封印されているモンスターを倒した際に手に入る消費アイテム。これをベースアイテム(白アイテム)に使うと、レアアイテムに変化する。特定のプロパティが必ずつくというのが大きなポイント。
たとえば序盤であれば、必要なソケット数、色、リンクの整ったベースアイテムをたくさんキープしておいて、ライフ、レジスト、ダメージ等の特に欲しいmodがつくEssenceでレア化→modに空きがあればCrafting Benchでプロパティ追加というパターン。
今回はこの辺りで終了。
当初はストーリー中に遭遇したサブコンテンツ(SynthesisとかBetrayalとかDelveとか)について、日記でそれぞれの感想を書くつもりだった。しかし、「少しやってみたがよくわからなかった」という話をずっと続けることになりそうだったので中止にw
今になって振り返り、書き始めてみたら攻略ガイド系になった。
(日記06へ続く)
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