[プレイ日記] ネクロマンサー③悪疫使いのショール編

まったりネクロマンサーをプレイ中。今回は、悪疫使いのショールセットのインプレです。

「悪疫使いのショール」はどうも使いこなせず、ネタっぽいビルドになりました。そろそろ他の人のビルドが気になってきたところですが、相変わらず何も見ずにマイペースでやっています。

追記:
パッチ2.6.1にて、ボーンスピアだけでなく、コープス・ランスや、コープス・エクスプロージョンもセットボーナスの対象スキルになりました。この日記の情報はあまり役に立たないと思います

スポンサーリンク

ボーン・スピア特化のセットアイテム

悪疫使いのショール(Pestilence Master’s Shroud)

  • 2セットボーナス
    • 死体を消費するごとに、付近の敵にコープス・ランスを放つ
  • 4セットボーナス
    • ボーン・スピアが当たるごとに、受けるダメージが2%減少する。最大50%まで。15秒間持続する
  • 6セットボーナス
    • 消費する死体1つにつき、強化ボーン・スピアのチャージが1生成される。このチャージによって、次のボーン・スピアのダメージが3000%増加する

6セットボーナスで「ボーン・スピア」を超強化します。

ボーン・スピアは敵を貫通する攻撃スキルです。デーモンハンターのインペールと似ているというか、そっくりですね(笑)

■ボーン・スピア

・ルーンなし(物理)
・死の骨(毒)
・ティース(物理)
・結晶化(冷気)
・シャッター(物理)
・ブラッド・スピア(物理)

序盤や高速周回で使いやすいのは、扇状に広がる「ティース」です。高難易度では攻撃速度の上がる「結晶化」が良さそうな印象です。敵を集めて「死の骨」という作戦もあるかもしれません。

全体のギミック補足

死体作成→死体消費→ボーン・スピア強化→死体作成……という循環を維持することが基本になるセットです。

死体作成方法には大きく分けると3つの方法があります。

①敵を倒す
②死体を残すスキルを使う
 (スケルタル・メイジの死の跡、コマンド・ゴーレムのフレッシュ・ゴーレムなど)
③「死者の大地」を使う

死体の消費方法は「死体」タブのスキル4つです。

・コープス・エクスプロージョン
・コープス・ランス
・死体あさり
・大蘇生

ユニークなのは③の死者の大地です。

このスキルが発動している間は、周囲に見えない死体が無尽蔵に湧いてくるような状態になります。近くに敵がいれば2セットボーナスのコープス・ランスが発動しまくりです。また、死体あさり(暴食のオーラ)を使うと、その見えない死体を次々と消費し、エッセンス回復&6セットの強化ボーン・スピアのチャージがガンガン貯まります。

高難易度になると、素の状態では雑魚ですら倒せなくなるため、この「死者の大地」と「死体あさり(暴食のオーラ)」のコンビネーションが役立ちます。

それ以外では、レジェンダリーの手袋「瀕死のガントレット」とペットのゴーレムを併用するという方法があります。

  • 瀕死のガントレット(Moribund Gauntlets)
    • 1秒ごとにゴーレムが死体を発生させる

同じく、死体あさり(暴食のオーラ)を併用すると、毎秒自動で強化ボーン・スピアのチャージ+1となります。

始めたばかりの人は「コマンド・スケルトン」と「コマンド・ゴーレム」を使って壁役にし、後方から「ボーン・スピア」で削っていくスタイルの方がプレイしやすいと思います。その際にこの「瀕死のガントレット」があると、強化チャージを安定して稼げます。

悪疫/クールダウン重視の一発屋ビルド

GR60はクリア、GR70挑戦中という毎度のパターンです。

悪疫セットは、「ボーン・スピア」のみということでバリエーションが少なそう&あまり強くない印象です。

最初の頃はペットを使ってプレイしていたのですが、「それならラズマの骨の方がよくね?」ってことで単騎に転向。しかし、単騎だとかなり打たれ弱く、エリートから逃げまわりながら戦うというデーモンハンターやウィザードにありがちなグダグダ展開に……

そんなこんなで試行錯誤中のビルドです。

ビルド構成

▲アクティブスキル
①ボーン・スパイク(骨の衝撃)
②ボーン・スピア(結晶化)
③ボーン・アーマー(衝撃の鎧)
④死体あさり(暴食のオーラ)
⑤死者の大地(氷結の大地)
⑥頑健なる鏡像(身代わり)
※属性はバラバラです。装備では、ボーン・スピアの冷気属性を上げます

▲パッシブスキル
①独立独歩
②最期の奉仕
③輪廻転生
④血の力

▲コア装備
①悪疫セット6点
②マルトリウスの石化スパイク
③循環の大鎌
④リーパーの腕甲
⑤ゾディアックリング
⑥クリスピンの宣告
⑦ローネルのサンストーン

▲レジェンダリージェム
①生気あふれる宝石
②精霊の守護石
③囚われし者の悪夢

装備

▲従者は使いまわし
コーマック。サンダーフューリー、魅惑の味、ヨハンのエス、バル=カソスの結婚指輪、結束の指輪、偏差の凍結。

解説

「死者の大地」と「頑健なる鏡像」のコンボで「ボーン・スピア」を連射しまくるというクールダウン系のビルドです。死体の循環は冒頭で書いたように死者の大地+死体あさり(暴食のオーラ)のコンビネーションを使ってます。

攻撃面

今回は「マルトリウスの石化スパイク」+「循環の大鎌」にしています。「ナイアの黒き死」で毒スキル4つとか、あるいは「レイリナのシャドウフック」+頑健なる鏡像(貯蔵庫)など、組み合わせはいろいろありそうです。

  • マルトリウスの石化スパイク(Maltorius’ Petrified Spike)
    • 大鎌(両手用)
    • ボーン・スピアのコストが40エッセンスになり、与えるダメージが[375-450]%増加する
  • 循環の大鎌Scythe of the Cycle)
    • 大鎌(片手用)
    • ボーン・アーマーの発動中、セカンダリ・スキルの与えるダメージが[250-300]%増加する。ただし、ボーン・アーマーの残り時間が4秒短くなる

「ボーン・スピアのコスト2倍」、「ボーン・アーマーが途切れやすくなる」。制約も多いのですが、その分、火力は上がります。

さらに敵を「ボーン・アーマー」や「ボーン・スパイク」でスタンし、「クリスピンの宣告」でダメージ倍増を狙います。

メインの「ボーン・スピア」のルーンとして結晶化(冷気)を選んだのは、攻撃速度ボーナスがつくからです。死者の大地の発動中にできるだけ撃ちまくろうという魂胆です。

レジェンダリージェムは、「ゼイの復讐の宝石」ではなく、「囚われし者の悪夢」にしました。ゼイの復讐も試したのですが、距離を取るために逃げ回るような形になりDPSが下がる&ボーン・アーマーを入れるために近寄る必要もあったりと、うまく噛み合いませんでした。

防御面

前回のイナリウスとかなり似ています。

・4セットボーナス
・ローネルのサンストーン
・ボーン・アーマー
・防御系レジェンダリージェム2個

今回はプラスアルファとして、ベルトを「シャーマの綱」にしました。攻撃時に一定確率で敵を暗闇状態にする磁場を発生させるという効果です。意外と発動率も高く役立っている気がします。

それとスキルの「頑健なる鏡像」のルーンを「身代わり」にし、ラッシュ中に死なないように保険をかけています。

クールダウンやリソース対策

・オブシディアン・リング・オブ・ザ・ゾディアック
・レオリックの王冠
・パッシブの「血の力」

現在の装備では、120秒の「死者の大地」のクールダウンが56秒ぐらいになります。

120秒×0.92×0.92×0.92×0.75(兜+レオリック)×0.8(血の力)=56秒

できれば武器にもクールダウン減+10%つけたいところです。

ここからさらにゾディアックリングの効果で減らしていくわけですが、「ボーン・スピア」のコストが2倍になっているため、「死者の大地」が切れてしまうと連射するのが途端にきつくなります。そこで懐かしの「リーパーの腕甲」と、パッシブの「輪廻転生」を組み合わせて、ライフ・オーブ出しまくり&リソース回復しまくりにしています。

立ち回り補足

「ボーン・アーマー」から、「死者の大地」発動、「頑健なる鏡像」発動、「ボーン・スピア」連射というのが基本パターンです。余裕があれば、「ボーン・スピア」の攻撃速度を上げてから「死者の大地」を使い、ラッシュをかけます。

特に注意が必要なのは、「ボーン・アーマー」のレフレッシュです。「ボーン・アーマー」が切れてしまうと、スタック数がリセットされ、ダメージ軽減効果を再び最初から蓄積しなくてはなりませんし、「循環の大鎌」の恩恵(セカンダリーのダメージアップ)も失われます。

あとは「ブラッド・ラッシュ」を入れる余裕がないため、敵に囲まれたり、エリートの出す壁で身動きが取れなくなる可能性があります。「ボーン・アーマー」でスタンして、なんとか逃げ出すという感じになります。

今後の課題等

クールダウンの大技に依存しているため、あまり背伸びはできないビルドです。死者の大地+鏡像のバースト1回でエリート1パックを倒しきれないと、地獄が待ってます(笑)

なので、1回で倒しきれるような難易度を選び、地道に底上げしていくのが無難でしょう。


▲道の狭い洞窟系マップではなかなか強いです


 ▲GR70挑戦中の図。いつも瀕死という展開です


▲火力も防御も足りず、時間がどんどん遅れていきます

バリエーションとして試してみたのは、イナリウスのように、プライマリを「禍々しき大鎌(呪いの大鎌)」にし、「トラグ=オウルの腐食した牙」を入れるといったパターンです。

トラグ=オウルの腐食した牙Trag’oul’s Corroded Fang)

  • 大鎌(片手用)
  • <禍々しき大鎌>のルーン<呪いの大鎌>によって呪いが適用される確率が100%になる。さらに呪いが適用された敵に与えるダメージが[150-200]%増加する

3種の呪いの効果は大きいですし、呪いが適用された敵にはダメージが150-200%アップします。「循環の大鎌」の250-300%には及びませんが、代わり「ボーン・アーマー」が途中で切れる可能性もなくなります。

アミュレットを「カランの英知」にしたり、ベルトを「デインティーの縛り」に変えると、防御面は相当アップしそうです。

ただ、呪いをかけるためにプライマリで殴る時間が長くなります。また、囲まれてしまう展開になりやすいです。「ボーン・スピア」の貫通を生かすには、やはり立ち位置をこまめに変えて複数の敵をまとめて削るとか、少し引き撃ち気味に戦って敵を一列にさせたほうがいい気がします。「ボーン・スピア」のルーンを爆発型の「シャッター」にもしてみましたが、「それならイナリウスでいいんじゃね?」というオチに(笑)。

他の人がどんなビルドにしているのか、答え合わせが楽しみです。

次回は残る1つの「トラグ=オウルの分身」を予定しています。

(続く)

47
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加