まったりネクロマンサーをプレイ中。今回の日記は、筆者のプレイ状況や、ラズマの骨セットのインプレです。
プレイ状況
普段はPS4のローカルアカウントを新たに作って最初から遊ぶことが多いのですが、今回は新クラス追加ということで少し先を急ぎます。
既存のアカウントにネクロを作り、ストーリーモードで育成開始。パラゴンは移動速度のみ、アイテムはキューブで「クレルムのもみ革ベルト」と「強欲の指輪」といった緩い縛りプレイです。
ストーリーモードにしたのは、ネクロの会話とか、バックグラウンド的な話に興味があったからです。ただ、あまり多くは語られてなかったですね(残念)。
▲Act5の終盤にネクロマンサーのバックグランドに関する会話が少しだけあります
ストーリーモードを終えてからは、いつものレア装備縛りです。
プレーンな状態でいろいろスキルを試してみましたが、やはりペットや死体爆破系が簡単でした。
その後はレジェやパラゴン振り解禁。倉庫からアイテム出してきたり、キューブの「レアアイテム強化」でネクロ用レジェを作ったりと、普通にプレイしています。「セットアイテムの変換」レシピがあるため、セットも揃えやすいですね。
ちなみに今回はビルド情報を遮断してプレイしています。PC版のベータテストの時点でほぼ攻略が終わっている(最強ビルドが出ている)という世界ですから、敢えて見ないのもありかなと思います。「ぼくのかんがえたさいきょうびるど」を少し楽しんでから、という感じです(笑)。
ネクロセットの構成と特徴
まず、ネクロセット全般の話です。
メイン4つはどれも6点一式。しかも部位が全く同じだったりします。
これだと「王家の威光の指輪」を使って複数のセットを組み合わせるという方法が使えません。もちろん3点+3点+王家で4セットボーナス2つ発動といったことは可能ですが、ネクロのセットはいずれも6セットボーナスが強いです。
まぁ一気に5つも追加ですから、バランス調整が難しいため、こういうシンプルな設計にしたのでしょう。
一応、2点一式の「ジェセスの武具」は、他の6点一式と組み合わせられますが、内容的に「ラズマの骨」用といった印象です。
各セットの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
セット名 | タイプ |
ラズマの骨 | ペット系 |
イナリウスの気品 | 近接系 |
トラグ=オウルの分身 | ?? (ライフ消費スキル強化) |
悪疫使いのショール | 遠隔系 (ボーン・スピア特化) |
ジェセスの武具 | ペット系 |
近接、遠隔、ペットと各セットごとに異なる戦闘スタイルを楽しめるようになっています。
ラズマの骨セットのインプレ
6セットに「ネイラジュのエヴォルの輪」が加わってから、面白くなってきたというか快適になってきました。
▲従僕(ミニオン)がメインのいわゆるペット系のセットアイテムです
▲スケルトン7体、スケルタルメイジ10体、大蘇生10体、ゴーレム1体の最大28体のミニオンを従えることができます。また、クールダウンスキルの大技「死者の軍団」は周囲からわらわらとスケルトンが沸いて一斉に襲い掛かるというユニークな演出になっており、死霊魔術師(ネクロマンサー)の雰囲気を味わえます
プチ解説
- ラズマの骨(Bones of Rathma)
- 2セットボーナス
- 従僕がダメージを与えるたびに、一定確率で、死者の軍団のクールダウン時間が1秒短くなる
- 4セットボーナス
- 従僕がダメージを与えるたびに、1%のダメージ減少効果が15秒間発生する。最大50回まで蓄積可能
- 6セットボーナス
- 従僕と死者の軍団のダメージが、召喚しているスケルタル・メイジ1体につき250%増加する
- 2セットボーナス
一番大きいのは6セットのダメージボーナスです。ボーナス対象となる「従僕」というのは、スケルトン、ゴーレム、スケルタル・メイジ自身、「大蘇生」によって復活させたモンスターなどペット全般だと思います(従者は除きます)。
鍵となるレジェンダリーは「ネイラジュのエヴォルの輪」です。
- ネイラジュのエヴォルの輪(Circle of Nailuj’s Evol)
- 指輪
- <スケルタル・メイジ>使用時に2体のスケルタル・メイジが召喚されるようになる(1体追加)。また持続時間が[2-4]秒延長される
スケルタル・メイジの召喚上限は10体です。通常はなかなか10体も召喚できないのですが、この指輪があれば1度に2体召喚できます(5回召喚すれば上限の10体に到達します)。
6セットボーナスは、250%×10体で2500%。これによってペットと「死者の軍団」の火力が飛躍的に上がります。
「死者の軍団」は2セットボーナスによりクールダウンが終わるのが早くなるため、エリートなどの強敵と戦う際に大いに役立ちます。
またオプションとして、「ジェセスの武具」を併用する方法があります。
- ジェセスの武具(Jesseth Arms)
- ジェセスのスカルサイス(片手用)
- ジェセスのスカルシールド(オフハンド)
- 2セットボーナス
- コマンド・スケルトンの標的が死亡すると、スケルトンたちは自動的に近くの標的を攻撃する
- スケルトンに標的を攻撃するよう命令すると、すべてのミニオンの与えるダメージが400%増加する
コマンド・スケルトンの使い勝手が良くなるだけでなく、コマンド発動中は他のペットのダメージも上がります。
スキル構成
▲アクティブ
①スケルタル・メイジ(死の跡)
②死者の軍団(死の谷)
③サイフォン・ブラッド(ピュア・エッセンス)
④コマンド・スケルトン(エンフォーサー)
⑤衰弱(時間短縮)
⑥大蘇生(私兵)
ルーンは物理でそろえています。
必須は①のスケルタル・メイジと②の死者の軍団です。他はオプションですが、プライマリスキルと、スケルトンは定番かと思います。ただ、そうなると残りは2スロットしかなく、なかなか悩ましいです。
⑤~⑥のスロットは、実際、私もあれこれ入れ替えながらプレイしています。
「衰弱」は敵の移動速度75%減とダメージ30%低下の呪いです。ルーンに「時間短縮」を選ぶと、この呪いをかけた敵の数に応じてクールダウン減少効果が増加します。1体につき1%で最大20%と書かれていますので、いわゆる普通のタイプです。
大蘇生は、壁役が増えることと、殴るペットの数が増え2セットボーナス発動が期待できる(死者の軍団が早く回復する)という2つのメリットがあります。またルーンに「私兵」を選んでいるため、蘇生ペット1体につき被ダメージ-1%になります。
低難易度であれば、テレポートスキルのブラッド・ラッシュと、死体あさり(暴食のオーラ)に置き換えても良さそうです。
▲パッシブ
①永遠の服従
②ラズマの盾
③最期の奉仕
④エッセンスの飽和
死者の軍団の回転率を上げているため「ラズマの盾」を選んでいます。「エッセンスの飽和」は装備(キューブ)の「レイリナのシャドウフック」用です。
装備とキューブ
現在の装備です。
装備補足
▲攻撃面
ペットビルドと言えば「攻撃速度」ということで、とりあえず積んでます(計算もせずに)。特に大きいのはキューブの「タスカーとセオ」です。
また、最初のうちは「ファーネス」をキューブ化していたのですが、「レイリナのシャドウフック」の方が効果ありそうということで、現在試し中です。
▲防御面
ラズマの4セットボーナスのダメージ軽減と、従者との「結束の指輪」コンボ、これにレジェンダリージェムの「液状化したヌーの内臓」を併用しています。ヌーはライフ全快状態を保ち、サイフォン・ブラッド(ピュア・エッセンス)のエッセンス回復量アップというのを狙っています。「精霊の守護石」でもいいかもしれません。
▲従者
コーマック。サンダーフューリー、魅惑の味、ヨハンのエス、バル=カソスの結婚指輪、結束の指輪、偏差の凍結。
今後の課題
▲GR70
現在、T13(GR60)は問題なし、GR70はタイムオーバーといった状況です。
装備のエンシェント化(エンシェント版集め)、レジェンダリージェムを使った「エンシェント・アイテムの強化」、レジェンダリージェムのレベル上げ、このあたりを進めていけばGR70はさすがに余裕でしょう。
ただ、その先となると、もう少し工夫が必要になりそうです。
今試そうかなと思っているのが毒系ビルドです。
①パッシブの「死後硬直」を使うと敵の攻撃速度を下げられる。防御面で有効
②スケルタル・メイジのルーン「汚染」が毒系で、ノヴァタイプ。密集した敵にこれを重ねると地味に強そう
③上記2つにネクロ用の新指輪「クリスビンの宣告」を組み合わせればダメージが伸びる?
「終わりなき歩み」をやめて、ヘルファイア+クリスビンの宣告といったパターンです。
ただ、コマンド・スケルトンの毒ルーンは自爆系。また、大蘇生の毒ルーンは恐怖(Fear)で敵を逃走させるため、スケルタル・メイジの攻撃範囲からはずれてしまう可能性ありと、いまひとつ噛み合わない気がします。「クリスビンの宣告」的にはダメージ3倍で良さそうなんですけどね。
まぁこの辺りの試行錯誤段階が一番楽しい気がします。
一応並行してイナリウスもプレイしているので、次回はそちらのインプレを書く予定です。
(続く)